ニュースの感想
フランス大統領選挙は、右派のサルコジ候補が左派のロワイヤル候補を破った。日本的な言い方で言えば、さしづめ「格差是正」よりも、「能力主義(弱者切り捨てという意味での)」を選んだということだろうか。
それより驚いたのが、若者の暴動である。フランスという国は政治については熱い国であるという印象があるが、そのパワーはどこから出てくるのであろうか。翻って日本では、格差社会で苦しんでいる方々が実力行使に出たという話は聞かない。おそらくは1960年代の大学闘争が結局何も生み出せなかったからではないかと思うが、それにしても若者の政治に対するパワーの彼我の差を見せ付けられたというのが正直なところである。
フランス大統領選挙の投票率は85%を超えるが、日本の衆議院選挙の投票率は全国でも70%に届かない。私は、この違いについてはあえてコメントしない。
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