県都の玄関口

  • 泉 和弥
  • at 2013/10/06 06:05:00
 福井駅西口の整備が進んできました。先日は2016年3月完成に向け、再開発ビルの起工式が行なわれました。
 そういった中、10月4日の福井県議会予算特別委員会では本県の観光戦略はインパクトがないとして、JR福井駅前に大きな恐竜のモニュメントを設置してはどうかといった、やり取りがあったようです。福井新聞の記事には、杉本副知事の答弁として「福井駅は県都福井市の玄関でもあるが、県の玄関そのもの。恐竜を大切にして、驚いてもらうものを置けないか、福井市などと一生懸命やっている。」 日刊県民福井の記事では「福井の玄関に個性あるものがあるのは重要。提案いただいたJR福井駅付近への大型恐竜モニュメントの設置など、福井市などと調整して検討する。」とありました。
 福井市の再開発ビル構想計画や西口広場整備計画には今のところ「恐竜」の文字は見当たりません。議員の中では、県立恐竜博物館を代表する福井県の「恐竜」は全国、世界レベルの観光戦略になる。県都の玄関口である以上「恐竜」を活かすべきではないかとの声はよく聞きますし、私もそう思います。
 しかし、「市長はどうも恐竜が嫌いらしい。」「恐竜は勝山だから駅前におかないらしい。」との話が出てくるくらい、積極的に恐竜を取り入れる様子は見られませんでした。

 私は、大型の恐竜のモニュメントが良いとは思いません(モニュメントが、インパクトのある観光戦略だとは思わないのです。)が、恐竜を活かしたプロジェクトが福井駅付近にできることに賛成です。市と県の調整、検討に期待したいと思います。
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