こんな1日

丹波養護学校校区PTA交流会

  • 隅田(すだ)盛和
  • at 2006/11/21 14:28:43

丹波養護学校PTA交流会  丹波養護学校の校区PTA交流会に参加してきた。丹波養護学校は障碍を持つ児童生徒、小学部、中学部、高等部とあわせて約130人が学んでいる。エリアは亀岡市、南丹市、京丹波町の2市1町で、広さは1,144平方キロにもなりかなり広い。スクールバスは5台回っているが、通学はとても大変だ。寄宿舎にも25名入っている。
 知的障碍児は、なにより保護者の負担が大きい。それに、通常は親の方が先に死ぬ。残された我が子はどうなってしまうんだろうかと考えたとき、死んでも死にきれないというのが本音であろうと推察する。
 この10月より本格施行された障害者自立支援法。自立の意味を勘違いしている官僚が作り上げ、その勘違いを質すこともできない国会議員によって成立してしまった法律である。今まで積み上げてきた障害者福祉はどうなるんだと憤ってみても問題は解決しないが、国の官僚、議員に現状を直視させる努力は怠らないで続けていきたい。
 亀岡市には障害者手帳を交付されている人は、身体、療育(知的)、精神障害者保健福祉の各手帳あわせて約4千3百人いる。人口は9万5千人なので約4.5%が手帳所持者ということになる。手帳を交付されていなくても、高齢その他の事情により何らかの障碍を持っている人をあわせると、かなりの割合の人が障碍者の範疇に入ってくる。家族の中に、あるいは親戚に、近所に誰かしら障碍を持つ人がいるのが現実である。そう考えたら、障碍者福祉はまったく他人事ではない。自分が障碍を持つ可能性もある。
 障碍者が暮らしにくいまちは、住みにくいまちに違いない。今自分が当たり前に生活しているまちが、ある時突然牙をむくかもしれない。そんなまちにしないために、障碍を自分のこととして考える癖をつけよう。そして、政治家の一人として、障碍を持つ親御さんが我が子を安心して見送れる社会にしていく使命を背負っていることを自覚したい。


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