朝亀岡駅で会派で街頭演説をしながら、新しいマニフェストを配った。今年の1月23日に
亀岡創生会議マニフェスト2006を発表し、10月30日2006の検証大会と共に、
新マニフェスト2007を発表した。
マニフェストは政治を市民のものとしていくための道具である。2003年の総選挙の時に民主党が主導して日本に入れた。マニフェストという言葉自体聞き慣れない横文字なので、未だに内容について専門家の間でも定まっていない。
国レベルでは、議会で多数をとれば内閣が組織でき、政権が取れる。選挙で公約したことが実行できるわけである。しかし、日本の地方政治は国の議院内閣制ではなく、首長と議会が別々に選挙される二元代表制をとっている。世界でも数少ない地方政治の二元代表制であるが、理論上は抑制と均衡がとれた地方自治体に合った制度だと思う。
しかし、戦後の高度成長経済を牽引した中央集権体制のもとでは、地方政治の二元代表制が適切に機能したとは言い難い。議会は首長の追認機関となっていたのである。
与党野党という色分けも議院内閣制をとらない議会ではおかしいが、それが当たり前のこととして世間一般に受け取られていたのは、議会だけが議決機関であり立法機関であることが忘れられていたからである。
しかし時代は確実に変わっていくし、2000年から始まって10年くらいが地方自治の大きな転換期になる。地方分権一括法、道州制、今国会で審議が始まった地方分権改革推進法、そして地方分権改革一括法へと道筋がつけられている。
国が権限と財源を離さないという構造は、確実に追い詰められていく。それに対応するように地方自治体の「自治体」としての役割が増大するのである。京都府の山田啓二知事は良い知事だと思っているが、唯一「地方公共団体」という言葉を使うのが気に入らない。官僚出身の限界だとは思いたくはないが。
マニフェストを受け取ってくれるのは、中年以降の人が多い。残念ながら若者や若い女性はまったく無関心である。本当は未来の姿を見せるマニフェストは若者や若い女性にこそ読んで欲しい。そして意見を発して欲しいと思っている。
明日の日本は、坂を下り始めている私達が用意するのではなく、みんなで考えながら、どんな日本にしていくことが自分自身にとって生きやすいかを考えてもらわなくては困ったことになるからである。
私自身も若い頃は政治に無関心であったので、偉そうなことが言えないのは承知ではあるが、敢えて言いたい。身に降りかかったときには、動けないことが多いですよ・・・。
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