福岡のイーハイブ 
個人ブログポータルサイト トップページリニューアル実施

Webアプリケーション開発のイーハイブ(福岡市中央区、高橋善晴社長)はこのほど、国会議員などの個人ブログ(簡易型ホームページ)を集めたポータルサイト「elelog (エレログ)」のトップページをリニューアルした。ブログ内の記事検索をしやすくしたのが特徴。06年から始めた地方議員向けポータルサイト「elelog地方版」には搭載している機能だが、先行していた国会議員版にはなかった。今後、国会議員からの情報発信が活性化すると予測し、見やすさを改善した。
エレログの参加者は、自民党の山崎拓氏や民主党の馬淵澄夫氏ら現在52人。
平井良明取締役統括責任者は「普通の人だったら名前が挙がる国会議員の数は10人くらいだろう。しかし、有名無名関係なくトップページに掲載できるのがこのサイトの特徴」と、ポータルサイトの利点を語る。
公職選挙法では、告示からは投票日までのインターネットを通じての選挙運動を禁止している。しかし平井氏は「有権者にとって情報は多い方がいい。それらを取捨選択して判断するのは有権者」と語り、情報発信の不平等さを指摘する。
法規制が解禁あるいは緩和されれば、エレログ参加者数は現在の8倍の400人に拡
大するとみている。


日刊電波新聞 第14635号(2007年03月30日号)
発行日:2007年03月30日
発行所:電波新聞社


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