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昨年12月11日、小生は「大衆迎合に走りすぎた大きなツケ」というタイトルで、「・・・・・・自民党復権の声が上がらない現状から推察すると、民主党が国民から見放された時、政治に対する不信感は極限に達し、政治・政局は混迷を深める・・・・」と政治・政局の前途を憂える自身の思いを投稿しました。
あれから3ヶ月が経過した今、その予感は益々現実味を帯びてきました。昨日、共同通信社が実施した全国世論調査で、鳩山内閣の支持率は発足時のほぼ半分まで低下し、「不支持」が「支持」を10ポイント以上も上回ったことが報道されました。そして政党支持率に関しては、民主党29.0%(4.6ポイント減)、自民党24.6%(1.8ポイント増)でした。しかしながらここで特筆すべきは「支持政党なし」が34.0%で、前回の調査時よりも3.6ポイントも増加した事です・・・・・またぞろ「政治不信」・・・・・政界再編へと向かうのだろうか・・・・・政策オンリーで、今まで政局には全くと言っていいほど興味を示してこなかった自民党のあの与謝野元財務相までもが、新党結成も辞さない考えを月刊誌への寄稿論文で表明されました その与謝野氏は「清新な日本の将来を考える志の高いグループが今こそ必要」と胸中を吐露し、舛添前厚生労働相も理解を示しているようです。確かに民主党の敵失だけで自民党の再建を果たせる筈もなく、氏の思いに小生も同調できます。
でも小生としてはあくまでも第一義に自民党の解党的な再建を望むのであって、自民党の解党ではありません。大いにそして自由闊達に議論し、結果的に「雨降って地固まる」がベストなのですが・・・・・・
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