議会関係
23日(月)は、永平寺町選出の保守系町議会議員の皆さんと、本町にも関係する県政の課題等について意見交換を行いました。
また、これに先立って行われた「保守系町議会議員による政治グループ結成総会」にも立ち合わさせて頂きました。これまでの町議会には、「政治的なものの考え方(イデオロギー)はあまり必要ではなく、個々の政策や事業についてはその時の情勢・情動に応じて判断すれば良い」というような雰囲気が漂っていました。しかしこれからの地方は、自己決定・自己財源・自己責任の分権時代を迎え、意志決定機関でもある議会の責任も増大します。ですから、個々の議員がその時々の個別の情動に左右されて意志(政策)決定していては、行政監視・政策立案といった議会の重要な役割を果たす事は困難であり、理事者と対等に渉り合えるだけの二元代表制の一翼を担う「議会」という「組織」の確立は覚束ないと小生は思います。
様々な問題はあるようでしたが白熱した議論を聞いていて、議員発議の政策条例や議会から執行部への重要取組課題を提示できる議会の確立も、そう難しくないと感じました。
同感です。
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