お詫び、そして感動

  • 鈴木 宏紀
  • at 2012/9/16 11:43:01
14日(金)から9月議会がスタートし、初日の14日には、開会及び議案が上程されました。その議会開会日、私は妻の父の通夜・葬儀の為、欠席せざるを得ませんでした。身内の不幸とはいえ、議員の本分である本議会を欠席したことについては大変申し訳なく思っています。又、葬儀は神奈川県の藤沢市で営まれましたので、福井での出来事がとても気になっていたのですが、契約している某新聞のMobileで福井の情報を得て、浦島太郎にならないよう気をつけております。
ところで、葬儀会場で必ずと言っていいほど披露される「弔電」。 身内の事で恐縮です平謝りが、その「弔電」に感動を覚えたので、以下に、その一節を紹介させて戴きます。

貴方が学んだ松高、あがたの森は、穏やかな秋の風に揺れています。
「われらの青春ここにありき」
…様の御霊が、母校、信州松本の空高くあることを願いつつ、心よりご冥福をお祈り致します。

これは高校時代に交友関係が深かった同窓生から送られた弔電ですが、故人は享年84歳…その年老いた仲間が「われらの青春ここにありき」と鼓吹するかのようなフレーズには心が震えるような感動を覚えました泣き笑いこの仲間こそ、今ではもうすっかり死語になってしまった「日本男児」だったのかも知れません。


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