(福武線存続についてNPO法人ROBAと意見交換している様子)
2月19日、繊協ビル8階の会議室をお借りして、夕方6時から約2時間に亘って、NPO法人ふくい路面電車とまちづくりの会(ROBA)のメンバーの方々と意見交換を行いました。
ROBAのメンバーからは 「鉄道によって地域にもたらされている便益が、それを維持する為に必要な負担よりも大きいかどうかを基準にしてその価値判断をすべきで、鉄道がもたらしている社会全体の便益が、本来の価値判断の基準」という説明を受けました。確かに、費用対効果(採算性)だけで地方鉄道の存廃を議論してしまうと、ほとんどの地方鉄道は廃線になってしまう。鉄道をまちづくりに必要な社会資本としてとらえるべきではないだろうか。
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