視察・学習報告

 18日(水)~20日(金)に会派視察を実施しました。また、22日(日)は、「中部縦貫道ハイウェイウォーク」が小生の地元である上志比ICスタートにて開催されました。今回は写真を中心に報告させて頂きます。

18日(視察1日目)
  前日に2月定例議会を終えたばかりという事もあり、時間に余裕を持って、福井を11時42分発のサンダーバードに乗車し、大阪からは飛行機を利用して大分に向かいました。大分市に到着したのは17時半頃で、この日は移動日になりました。夜食にとんこつラーメンを食べ、ホテルに戻ると前日の疲れもありすぐに爆睡居眠り

19日(視察2日目)
 いよいよ視察開始。午前中は由布院温泉観光協会にて観光振興・まちづくりについて意見交換を行い、その後湯布院を歩いて視察しました。平日にも拘らず街中は多くの人で賑わっていました。年間の観光客入込数が約400万人というのもうなずける。

写真①
 由布院観光協会の富永副会長さんから、国の「地方の元気再生事業」に選ばれた「由布院サスティナブル ツーリズム プロジェクト」について説明を受けました。
写真②
湯布院のメインストリート「湯の坪街道」で記念写真

 
       写真①                   写真②

 午後からは日田市に移動し、国内最大級の木質バイオマス発電所
「日田発電所」を視察しました。説明の中で、日田市に建設した最大の理由は、「日田市のカーボンニュートラルなどの環境に対する意識の高さです」という言葉が印象的でした。

写真③
 発電所の外観。左の三角屋根がタービンを回転させた後の蒸気を水に戻す為の「復水器」。その横に見えるのが、木質チップを燃焼させて蒸気を作り出す超大型のボイラー
写真④
 発電所をバックに写真を1枚

 
       写真③                  写真④

 
 木質バイオマス発電所視察の後、「一村一品運動」の草分け的存在で、「道の駅」の発祥の地でもある旧大山町の大山町農業協同組合に立ち寄り、矢幡組合長さんと意見交換を行いました。この農協は直販所を3ヶ所で運営し、なんとその売り上げ総額は年間18億円との事でした。それよりももっと驚いたのは、矢幡組合長さんの既成概念に囚われない創造力豊かでダイナミズムに溢れた農業に対する取り組みでした。

写真⑤
 大山町農協前で記念写真。右から3番目が矢幡組合長さんなのですが、気のせいか、組合長さんだけ輝きを放っているようにも見えます。
 
         写真⑤

 

20日(視察3日目)
 視察最終日は九重町に移動し、国内最大級の地熱発電所を視察しました。地熱発電は地下から取り出した蒸気を利用するクリーンな発電で、地球に優しい発電システムです。発電規模も思った以上に大きく、出力は11万キロワットで、一般家庭の約3万軒分の電力を賄う事ができるとの事でした。現在このような地熱発電所は、日本国内に18ヶ所あります。何よりも魅力的なのは、この地熱発電コストが火力発電コスト並みというところです。(最も発電コストが安いのは原子力発電)
但し、どこにでも建設できる訳ではなく、「地熱貯留層」が存在する場所でしか発電できません。
 写真⑥は発電所内のタービン・発電機です。
 
                    写真⑥

 

 22日(日)は、中部縦貫自動車道永平寺大野道路 上志比IC~勝山IC間の開通記念として、「中部縦貫道ハイウェイウォーク」が開催されました。開会式は小生の地元の上志比ICで執り行われ、参加者数はなんと約2200人ワッショイ・・・・小生の記憶では、旧上志比村にこれほど多くの人が集まったイベントはなかったような気がします。参加下さった皆さんには感謝の気持ちで一杯です。

写真⑦
 開会式で挨拶する西川知事
写真⑧
「ハイウェイウォーク」スタート時の様子
 
 
        写真⑦                 写真⑧ 


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