活動報告
(稚児行列と白像によるパレード)
(永平寺役寮から酒水をしていただいている稚児)
連休最終日の6日(火)、永平寺門前参道では約140人の稚児たちと白像によるパレードが行われ、その後稚児たちは稚児行列の終点である寂光苑にて、ご本山より酒水をいただきました。
この行事は、県の地域ブランド創造活動推進事業の事業者に認定された永平寺観光物産協会が、永平寺門前観光協会と連携して、お釈迦様誕生を祝う祭りとして「永平寺花祭り」を企画実施したものであり、今年で3回を数えるに至りました。
この祭りは、永平寺への観光客誘致・「永平寺」ブランドの創造を目的とし、観光コース開発の一環として実施されるようになりました。というのも永平寺に訪れる観光客は年々減少傾向にあり、多いときは年間に約130万人の入りこみがありましたが、最近では60万人を割り込むまでに落ち込んでいます。何とか観光客の減少化に歯止めをかけ、少しでも増加に転じさせようとする関係者の意気込みを感じました。
また本県においては、20年前は総観光客数は年間約850万人でしたが、最近では約1000万人にもうすぐ手が届くところまで増加しています。しかし・・・・・。20年前の年間の宿泊客数は約360万人でしたが、平成19年は244万人にまで減少しています。県内経済への波及効果が大きい宿泊客は大幅に減少しているのです。
県は平成22年度末までに、観光客の入り込み数を1000万人/年まで増やすという数値目標を掲げ、その目標はすでに達成されそうな感さえあります。確かに観光客が増えるのに越したことはありません。しかし、県内経済への波及効果が大きい宿泊客数が、この数値の増加と比例して伸びなければ、本県の観光産業に携わる方々の「うるおい」に繋がらないのではないでしょうか?! それを裏付けるかのように、本県の観光消費額は平成13年の850億円から19年は809億円に落ち込んでいます。
このままでは、県の数値目標達成と観光産業の活性が乖離する事は明らかです。早急にアジアからの誘客も視野に入れた、滞在型観光産業への転換を図るような、思い切った施策と数値目標を掲げるべきと考えるのですが・・・・・。
鈴木宏紀様
はじめまして。ご多忙の折、失礼いたします。
今回鈴木様のブログ(活動報告)を拝見し、連絡申し上げます。
私は学習研究社発行の『日本の仏教の事典』という本を編集している、少年社の本田と申します。
今回、上記の本を制作するに当たり、禅宗の祭りと法会に関する写真を探しておりましたたまたま貴ブログを拝見致しました。
そこで、誠に不躾なお願いで恐縮なのですが、「花祭り/永平寺役寮からの酒水」の図版を、本の中で転載させて頂けないかと考え、ご連絡申し上げる次第です。
下記をご覧いただき、何卒ご許可のほうを宜しくお願い申し上げます。
◎本書の概要
ブックスエソテリカ別冊『日本の仏教の事典』
学習研究社発行 編集部編
平成21年4月10日発売予定 288ページ、A5判 予価1,500円
◎簡単な内容構成
日本の仏教のさまざまな要素を、以下の七章
①奈良仏教、②天台宗、③真言宗、④浄土系、⑤禅宗、⑥日蓮系、⑦修験道
に分け、それぞれに
「概説」、「宗祖」、「キーワード」、「宗派ガイド」、「名僧列伝」、「祭りと法会」、「典籍」、「本山と名刹」
という各項目で解説していくというものです。
※今回の画像は、⑤禅宗、「祭りと法会」にて掲載を考えております。
掲載にあたっての条件としては、
①出来本を献呈させて頂く。
②写真に撮影者のクレジットを入れさせて頂く。※例(写真=鈴木宏紀)
③掲載は一回限りとし、他の用途で使用しない。
――ということでいかがでしょうか。
掲載(転載)にご許可下さいましたら、サイト掲載のデータをダウンロードさせていただき、掲載原板にあてさせて頂きたいと存じます。
以上、取り急ぎ用件のみにて失礼いたします。何卒ご許可とデータご提供にご協力を下さいますよう、お願い申し上げます。
少年社 本田不二雄
〒214-0012神奈川県川崎市多摩区中野島4-2-8 411
℡044(930)3135 fax
sho
携帯090-8485-1893
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