こんな1日
昨日(21日)衆議院が解散されました。投票日は来月30日。いよいよ40日間の真夏の熱い戦いが全国各地で繰り広げられます。
しかしながら今回ばかりは、自民党は自ら呼び込んでしまった猛烈な逆風の中で船出せざるを得ません・・・・一体どれくらいの船が無事に目的地に入港できるのだろうか・・・・今更憂いてもどうにもならないが、40日間という長丁場の航海中に、政権公約(マニフェスト)に基づいた政策論争になる事を願うばかりです。
そのためにも自民党には一日も早く、党の新理念に基づいた政権公約(マニフェスト)を公表して欲しいものです。そうでなければ「相手の主張を批判するだけの野党ようだ」とマスコミから揶揄されても仕方がない・・・議論や論争とは、自分の主張の妥当性や正当性を強める理由づけをし、相手の主張に対してはその妥当性や正当性を弱める攻撃を繰り返すプロセスだとされています。ですから、そもそも自分の主張(マニフェスト)がなければ、論争にすらならないのです
だからこそ一日も早く政策の優先順位・財源・工程表を示した政権公約(マニフェスト)を公表し、様々な課題に安易に迎合する事なく、正々堂々と政策論争で勝負できるような体制を整えて欲しい。閣議後の舛添厚労相じゃないが、「戦(いくさ)する前に負けている」のです!!
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