5日(水)は、総務教育常任委員会の県内視察を実施しました。
先ず最初に視察に出向いたのが「芦原青年の家」です。宿泊施設のある本館は42年前に建設されたため、至る所で老朽化が進んでいる印象を受けました。特に2階の宿泊室の天井には、雨漏りしたとみられる「シミ」が散見され、衛生的にもかなり問題がありそうです。
県内にはこの施設以外にも4箇所の青年の家と青少年センターがあり、その中でも老朽化が進んでいるのが、この芦原青年の家と福井市にある青少年センターです。
(芦原市長から青年の家周辺の開発進捗状況の説明を受ける様子)
青年の家の視察調査後、すぐ近くにある北潟湖畔公園高台に移動し、橋本芦原市長さんから青年の家周辺の施設等の整備状況について説明を受けました。説明を受けた公園高台には市有地があり、そこに芦原青年の家の新築移転を望んでおられるようです。自然体験学習型の施設の建設場所としては確かに適地であると感じました。
施設の新築移転には財源の問題や、現代社会においての青年の家の必要性等、種々の課題はありそうですが、県として今後の方向性を早く示す必要性はありそうです。
(北陸電力福井支店の屋上から新幹線の高架橋を臨む)
北潟湖畔公園を後にし、議会バスにて北陸電力福井支店へ向かいました。到着後直ぐに2階会議室において、えちぜん鉄道高架乗り入れスキームの概要説明を受けました。その後屋上に移動し、眼下に広がる景色を見ながら図面と照らし合わせて説明を受け、小生は初めて頭の中で高架乗り入れのイメージを描く事が出来ました。やはり色々な意味で凄い工事になりそうです。
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