議会関係
12月定例議会も本日から特別委員会が始まり、いよいよ後半戦開始といったところです。
小生は4日に11回目となる一般質問に立ちました。当日は永平寺町議会の坂本議長さんと長谷川議員さん、そしてソフィアの会の4名の女性メンバーの皆さんが傍聴に訪れられました。一般質問終了後、ソフィアの会の皆さんには県議会を少しでも身近に感じて頂く為、図書室のある1階から会派控室が並んでいる3階まで、隈なく議事堂内を案内させて頂きました。議場内での一般質問の様子については、皆さん一様に「質問中のヤジの多さと、その声の大きさには驚きました。」との事でした・・・・確かに今議会のヤジは何時もに比べて多かったように思います。というのも、民主党政権下で北陸新幹線の県内延伸の認可が不透明になってしまった事を受け、県議会の大多数を占める自民系議員のやり場のない怒りと憤懣が議場内で爆発したように思えます。また、知事も提案理由の説明の中で「福井県の発展は北陸新幹線の県内延伸にかかっている」と明言しているように、知事も「憤懣遣る方無し」なのです・・・
ところで、国政に目を向けるとこれまた「憤懣遣る方無し」のオンパレード・・・・・「政局」と次元の全く違う「国の安全保障」を天秤に掛けた普天間基地移転問題の迷走、打つ手無しのデフレ対策、扶養控除の廃止のみならず今になって地方負担もありうるとする子ども手当、どこかに吹き飛んでしまった財政規律、雑多極まりない閣僚発言等々・・・・それでも悲しいかな「自民党復権」の声が上がらない現状から推察すると、民主党が国民から見放された時、政治に対する不信感は極限に達し、政治・政局は混迷を深める・・・・・・結局のところ民主党ばかりでなく自民党までもが大衆迎合に走りすぎたと小生は思うのですが・・・・。
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