(急きょ開催された新幹線議連で知事の説明を受けました。デジカメを忘れて携帯で撮影したため、ピンボケしてしまいました。)
27日から、いよいよ12月定例議会が始まりました。議会初日は、知事の提案理由の説明を受けた後、急きょ西川知事ら県幹部を交えて、福井県議会北陸新幹線整備促進議員連盟の総会が開かれました。というのも、前日の26日に前原国土交通相が、北陸新幹線の金沢~福井などの未着工区間の2010年度の着工を見送る方針を示したため、この日の総会開催となった訳です。
知事は提案理由の説明の中で「福井県の発展は北陸新幹線の県内延伸にかかっています。」と新幹線延伸の必要性を強調されました。県議会も同様で、現政府の理不尽な動きを黙認することなどできるわけもなく、「意見書」を政府に届けることになりました。改めて新政権が示した「地域主権」とは一体何なのか問い質したくなります
それにしてもあまりにも行き過ぎた円高やデフレ経済、そして経済成長戦略(景気の二番底回避)に対するの民主党の不透明な対応には、腹が立つのを超えて、呆れてしまうばかりです
小沢幹事長は、140人を超える民主党の新人議員には「次の選挙に当選することが新人議員の仕事だ」として、選挙最重視を徹底するだけで、未だに新人議員は研修会への参加に明け暮れています。でも地方議員なら未だしも、国会議員ともなればいくら新人議員といえども、それなりの議員としての資質や見識は備えていてしかるべきで、新人議員の中にも経済や金融に精通している議員もいるはずです。こんな非常時にこそ、能力のある新人議員をどんどん登用すべきではないでしょうか!!
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