こんな1日
(ゲンゲ畑)
ウィキペディアによると「れんげ」の正式名称は「ゲンゲ」との事・・・恥ずかしながら初めて知りました。
ゴールデンウィーク中日の今日(4日)は、町内の田植えの様子を見て廻りました。というのも、今年から本県では「さつき半ばの適期田植え」・・・分かり易く表現するなら「コシヒカリの品質を良くする為の5月15日以降の田植え奨励」・・・・を強力に推進しており、その呼びかけがどの程度浸透しているのかを、この目で確認したかったのです。漠然とした印象ではありますが、例年と比較してゴールデンウィーク半ばにしては田植えが遅れているような気がしました。そういえば3月初め頃、ある集落営農組織の方は、「確かに本県のコシヒカリの評価・品質向上には遅植えが欠かせない。でも、遅植え時の人手の確保や収穫時期の台風等による被害のリスクも勘案すると、一気にはなぁ~・・・・」と話しておられました。でも今日廻ってみた限りでは、遅植えに前向きに取り組まれている感を受けました。
また本町では「遅植え」以外にも、レンゲの花を咲かせてその養分で米を栽培する「れんげ米」や、結果的には遅植えと同じになる(出穂直後時期と高気温ピーク時期の同時期回避)「直播栽培」にも力を注いでいる事も窺い知る事ができた一日でした。
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