平成2014日招集

平成20年第1回棚倉町議会臨時会提出議案町長説明要旨

皆様、新年明けましておめでとうございます。

輝かしい、平成20年の新春を迎え、皆様方の御健勝を心からお慶び申し上げます。議員各位におかれましては、昨年の129日に執行されました棚倉町議会議員一般選挙におきまして、めでたく当選の栄を得られ、本旦ここに全員お揃いの上で初議会を開催する運びとなりましたことは、本町町政発展のため、誠に御同慶にたえない次第であります。

さて、国内の経済情勢については、景気は、一部に弱さが見られますが、回復は当面続くと見込まれており、県内についても、個人消費が弱含みとなっているものの、生産活動は好調に推移し、雇用も改善基調を維持するなど、回復の動きが続いているとみられております。

しかしながら、金融市場の混乱や、原油価格の高騰等による石油製品・運輸関連料金等の値上げなど、一般家庭にとってはさらに家計を圧迫する要因があり、また、地方自治体においても、引き続き厳しい財政状況にあります。

私は、就任以来12年目を迎えておりますが、常に町民本位の民主的かつ対話のある町政を心がけてまいりました。

今後も初心忘れることなく、更なる町民福祉の向上に向けて努力をしてまいる所存であります。

このため、第5次棚倉町振興計画に掲げました目標実現に向けて、各般の施策を積極的に推進してまいる考えでありますので、議員各位には町政進展のため更なる御指導、御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。

さて、本臨時会の提出議案は、臨時議長提案による議長選挙をはじめとして、議長提案による副議長選挙、議席の指定、各常任委員及び議会運営委員の選任のほか、白河地方広域市町村圏整備組合議員及び白河地方水道用水供給企業団議員の選挙並びに東白衛生組合議員の選出など議会活動の基本となる案件、更には、選挙管理委員及び補充員の選挙、農業委員会学識経験委員の推薦であります。

また、御提案申し上げます議案は、地方自治法第196条第1項の規定に基づく監査委員の選任について同意を得ようとする議案であります。

何卒、円満に御決定賜りますようお願い申し上げ、初議会にあたりましての御挨拶並びに提出議案の説明といたします。

 


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コメント

 この度のご当選につきまして、おめでとうございます。町民・町政のために益々のご活躍とご発展を祈念致します。
 さて、私は当町の出身の者であり、現在東京の某大学で教育学を講じ、中等教育教員養成の仕事に携わっている者です。そこで、私見を述べさせて頂ければ幸いです。つまり、棚倉町役場のHP上に町長の「新年のあいさつ」(12月31日付け)がありまして、その中で新年度より小学校と同様に中学校でも「2学期制」を導入するという件があります。これは一考を要し、再度ご検討されては如何でしょうか、ということです。
 「2学期制」への移行は全国的な動向ではありますが、それはもともと現行学習指導要領で年間授業時間が従来の1050時数から980時数に削減され、新たな時間数を捻出するために推進されているものです。この中学校学習指導要領が近々平成21年度に改訂され、その中で年間980時数を1015時数に増やし、かつ総合学習の時間数を削減して、ここで増加した時間数を国語・数学・理科・英語の主要教科にそれぞれ年間35時数ずつ配当することに予定されております(詳細は文科省HP参照;面識のある文科副大臣・松浪健四郎議員に確認済み)。とすれば、1年後には時間数が十分確保されますので、時間数不足を理由にした「2学期制」の導入は根拠を失うことになりますでしょう。こういうわけでございますが、すでに「2学期制」導入が町議会で決議され、変更は非常に難しいことゆえにあくまでも私見にとどめておきます。(2学期制は生徒にとっては息の長い期間であり、根気の要する期間のようです)。
 改めてご当選の祝意を表し、私見を述べさせて頂きました。

  • Posted by 関川悦雄
  • at 2008/01/05 12:04:37

 関川悦男さま「2学期制」へのコメントありがとうございます。故郷思いのご意見ありがたく頂戴しました。
 2学期制につきましては我々議員が18年7月4日に静岡県三島市の先進地行政視察をして実施に移りました。
 中学校での2学期制を、ただ今議会の中では慎重に検討中であります。
 ありのままを発信しるつまらない「グログ」ですがお立ち寄り頂ければ幸いです。


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