第六次福井市の老人保健計画と第5期介護保険事業計画策定に伴う市民説明会が市内8か所で順次開かれています。昨日は市民福祉会館で市内中心部の地区を対象とした意見交換会が開かれました。
市の説明を聞いていて一番に感じたことは、職員は計画書そのままを読み上げていたため、専門用語や事業名がつらなり聞いている人には十分伝わらない、わかりにくいということです。今まで、私が介護の現場で、家族から介護相談を受け、説明したようにこの計画をわかりやすく“翻訳”する人が必要だと感じました。
市の説明の後の市民からの意見交換会で、いろいろな意見が出されていました。意見の中には説明が不足のしていたための確認や誤解、今までの老人保健、介護保険に関する説明が不足していたと思われる内容もありました。
この計画が確実に実行、推進するには市民に正しく説明し、サービスが利用できるように“翻訳”する、施設相談員、ケアマネジャ、ソーシャルワーカーの充実が必要だと感じました。
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