全国で相次いでいる子どもの集団登校中の事故を受け、県内の教育関係者が危険個所の把握だけでなく、見守り隊活動を強化していくことを確認しました。10日は学校や教育関係者、それに警察などが出席して、通学路の安全についての連絡協議会が開かれました。県では、先月京都府亀岡市で車が集団登校の列に突っ込み死傷者が出た事故を受けて、市や町の教育委員会に小中学校の通学路を緊急点検するよう通知しています。会合では出席者から危険個所は把握しているが、安全性をより高めるために地域と保護者の見守り隊の充実が欠かせないとする意見が相次ぎました。また、歩道の拡幅や横断歩道の設置には、県や警察の協力が必要だとして今後も地域が一体となって、取り組みを強化していくことを確認しました。(FBCニュースより)
福井市大東中では4月に中学校の近くを南北に走る道路について、安全に通学できる道路にすべきとして関係者が集まり協議を始めたところです。昨日の会議について、福井新聞の記事では、《学校が危険個所を把握していても、見直しは簡単ではない」と戸惑いの声が上がった。》とも書いてあるように大東中の場合も簡単ではない状況です。しかし、車中心の道づくりではなく、人(通学生)に優しい道づくりが最優先される時がきていると思います。なんとかしなければ・・・・・。
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