「介護保険料が今までの倍になった。市民に何の説明もなく、倍に増えるのはおかしい。市議会はなんで認めたんだ。」との話を頂きました。確かに3月議会で、保険料の増額を市議会は承認しましたが、基準額(第5段階の方)で26%のUPであって〝倍″にはならないはず???
今回、市民税課税で合計所得金額が200万円以上の方の保険料段階が細分化されました。たとえば、200万以上300万未満の方だと年間7万9200円(月6,600円)から今回10万80円(月8,340円)に値上げされます。先ごろ送付された介護保険料納入通知書では、4月、6月、8月は9,800円で、10月が23,680円、12月と2月が23,500円となっています。いきなり倍以上の金額を納入しなければなりません。
なぜこのようになるのかというと、仮徴収という方法を使うためで私達は、年間10万円の保険料なら12で割った月額を納入するのが普通です。しかし今年の4、6、8月は仮徴収ということで9,800円に設定されたために残りの10、12、2月が高額になってしまいます。次の年、平成25年度は4、6、8月に23,500円を仮徴収するため10、12、2月は9,800円と安くなる予定だそうです。これでは「倍になった」と言われるのも納得です。徴収額をできるだけ均等化していかないと年金生活者は生活できなくなってしまいます。
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