今回の一般質問から、大きな変更点があります。それは、今まで議員の総括質問のあと、理事者の答弁があり、議員が質問をする。その質問に理事者が答え、議員が再質問をし、理事者が答えます。つまり。議員は総括質問と再質問、再々質問の時間が与えられ合計が30分以内と決まっていました。議員の中には、総括質問を15分読み上げ、理事者の答弁を聞いて、まったく質問をしない方もいました。中には25分以上総括質問を読み上げ、再質問、再々質問をしたけれど、理事者の回答に満足いかないまま、質問できない場合も、たまにあります。
6月定例会からは、総括質問は20分以内。その後の質問は一問一答方式で、10分間の質問時間があります。総括質問が15分で終わっても、質問時間は10分間の一問一答です。以前よりも議員は、より突っ込んだ質問ができますが、それまでの情報収集や、その場で理事者の回答を分析し質問できる議員の「質問力・議員力」が必要となってくると思います。
事前に質問の内容あるいは原稿を渡し、回答を得ていた一般質問は、一種の儀式、セレモニーのようだと言われる方もいます。6月議会で、どのように変わってくるのか、ぜひ見て、聞いてみませんか。どなたでも傍聴できますし、ケーブルテレビで生中継と録画放送されます。
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