予算特別委員会2日目
「地域コミュニティ機能保持・活性化のための支援策について」質問しました。主な内容は以下の通りです。
○地域コミュニティにおける活動主体である自治会及び公民館地区の機能保持や活性化を図るため平成22年3月に策定した22の取組事項だが、H24年度は22の取組を継続して実施するとともに、これまでの取り組みを検証し、支援策の見直しがなされたが、どのように行ったのか。
○その過程の中で、どのような課題、問題点があがってきたのか、またどのようなところを見直したのか。
○取り組みを始めてからの22、23、24年度の自治会加入率の推移はどうなっているのか。
○人口増加地域にも悩みがあるが、減少地域では自治会会費収入が減り、伝統行事ができなくなったり、祭りや公民館地区の体育大会や行事も維持するのが困難になりつつある。地域コミュニティ機能保持・活性化のための支援策には、そのような問題点、課題が挙げられているのか。今の支援策ではそのような点が、希薄ではないか。
○関連して、地域コミュニティにおける最少の単位である自治会において、コミュニティ拠点はそれぞれの自治会館や集落センターと呼ばれる「集会所」だと考えられるが、「集会所」の維持管理に関連して現在、市が行っている支援策は。
○バリアフリー工事や新築、増築、300万以上改修工事が、助成対象だが、外壁の補修や屋根の補修、耐震化工事など、300万円以下の改修について支援策はないのか。
○人口減少、高齢化にともない今後、一戸当たりの負担割合が高額になってくる自治会が増えてくると思われる。集会所に関しては各自治会ごとで維持管理されているが、自治会によっては大きな負担となる恐れがある。今後、市として新たな支援策を検討すべき。
まとめ:集会所の維持管理と農林漁村地域の人口減少による自治会運営に対する支援策の検討を要望する。
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