今年の幸福度ランキングが発表され、福井県が初の1位となりました。教育や仕事の分野で1位、追加指標とされた女性の労働人口比率や子供の運動能力も1位となったそうです。
気になるのは、文化の分野での全国38位でしょうか。教養・娯楽支出額が40位、書籍購入額43位と下位に位置しています。「遊ぶところが少ない」「アーティストのライブやコンサートは、県外へ行かないと聞けない」といった声はこのようなところにも反映されているのでしょう。そして若い人達が「活気が感じられない」と口にする『まち』がそこにあるのかもしれません。
また、仕事の分野では、10月の産業活性化対策特別委員会でも報告されていたのですが、事業所の新設率が46位と低迷している状況で、改善が必要です。
先日、全国住みよさランキングも発表されていましたが、この中では坂井市が総合評価で全国3位、鯖江市は8位、福井市も10位に入っていました。ここでも、快適度で坂井市が180位、鯖江市127位、福井市はさらに悪く216位となってます。詳細がわかりませんが、幸福度ランキングと同様、教養・娯楽面での評価が関連しているように思われます。
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