福井市議会6月定例会が6月1日から12日までの会期で行われます。3月24日以来の議会です。
3月24日から6月1日までの間、
5月15日に6月定例会の会期を決める議会運営委員会があり、会派移動に伴う会派順位と控室の変更も議題に上がりました。委員会終了後に議長から「他市町から出ている議員報酬等の削減について各会派の案を出して欲しい。」との申し出があり、私たちの会派は、ひとり親支援のため議員報酬1割削減、政務調査費3割削減(約3800万円)案を議長に提出しました。市内のひとり親世帯は、約2500世帯ですから1万円ちょっとにしかなりませんが。
5月21日、再び議会運営委員会が開かれ、当然、報酬等の削減案が議題に上がるのかと思っていましたが、人事案件と会派移動、議会役職の確認等で終了しました。委員会終了後、議長に削減案についてどうしていくのかと問いかけると「あわてないで、ゆっくり考えましょう。」との返答でした。議論の場も作らないでどこで考えようというのか、不信感が募りました。
そもそも5月15日までに、他市町では臨時議会や常任委員会を開催、協議してきているのに議会運営委員会すら開かない福井市議会に、市民の皆さんからも疑問の声を頂いてきました。
3密を避けるため集まらない、協議もしない?福井市議会では、年度当初の6月定例会までに議長のほか常任委員会、委員長、会計監査などの役職が交代します。考え方を変えるべきです。
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