活動報告

議会運営に関する申し入れ7月

  • 泉 和弥
  • at 2020/7/15 11:00:00
会派「新生ふくい」3名で見谷議長に9月定例会までの議会運営に関する申し入れ書を提出し、懇談しました。

議会運営に関する申し入れ書(要旨)

 6月定例会も会期を縮小し終え、現在は市民の声をその都度関係各部署に問い合わせや、理事者からのお知らせや報道発表によって見るのみとなっている。福井市議会9月定例会までには2ヵ月近くの期間があるなか、福井市議会は住民の代表機関として、また二元代表制の一翼を担うものとして下記の事柄について議長のご英断を望む。 

1・新型コロナ感染症が収束をみても、福井市は大幅な税収減が見込まれ、厳しい財政運営を強いられ、今後様々な場面での大幅な経費削減が必要となると考える。 多くの市民、事業者が今日でも生計の維持に切迫した状況にあるなか市民の一員である議員も率先して経費の削減に取り組むべきであり、今年度の議員報酬等の歳費削減についても議会全体の議論の場に乗せ、市議会独自の実効性のある支援策を進めること。 

2・福井市議会6月定例会終了後にも国、県の補正予算が成立し新たな支援策が展開されている。6月定例会までにも市長の専決処分にて執行されてきた事業費は多額であり、今後も早急に進めなければならない事業が控えているものと推測される。したがって、二元代表制の一翼を担うものとしての役割と責任を果たすためにも必要に応じて臨時議会の招集も検討いただきたい。 

3・今回の新型コロナウイルス感染拡大や近年多発する集中豪雨、大地震などの大規模災害を鑑み、 議会として市民の安全確保と生活支援、災害復旧に向け迅速かつ適切な運営が行えるよう議会・議員の役割や行動方針を定めた業務継続計画(BCP)策定にむけた検討を進めるよう要望する。



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