日本航空関係グループが福島空港~沖縄(那覇)空港線休止を国土交通省へ提出。来年2月から廃止の予定です。
一方、各航空会社が福島空港~関西空港線や福島空港~伊丹空港線を休止する方向のようである。
空港には、1種、2種、3種、その他の空港にランク付けされています。 その、3種が福島空港です。管理運営が地方公共団体つまり、福島県です。
空港経営の主な収入は、航空会社が支払う離着陸料金と乗客が支払う施設利用料などです。
建設時の採算性を県がどのように計算されたのか疑問が残ります。
また、航空会社が地方空港から路線の撤退が相次ぐ問題は、自由経済社会では、当たり前の出来事と思います。
旅客機1機数十億円~百億円前後の飛行機をカラ(搭乗率50パーセント割れ)で運航した日本航空関係グループで福島空港からの発着路線の累計赤字が約9憶円に届きそうである。
福島民友新聞:8月1日「沖縄路線の休止届出提出」見出しのなかで佐藤知事は…「再三再四にわたる路線維持を要請してきたにもかかわらず、誠に遺憾」同社対応を批判した。
路線休止は、地方空港の将来を左右する課題で、狭い国土の日本で、はたして地方空港が本当に必要だったのか、これから路線廃止の地方空港が続々でるのではと心配です。
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