市民の視点・声
「ビャツコイ」を5/15訪ねる。
地球上ではスエーデンとここだけに自生す「かやつり科」に属し、明治33年ごろ鈴木貞次郎氏によって採取され牧野富太郎博士により命名された。
水温常時10℃~12℃の「不動清水」福島県(旧表郷村)の湧出中に自生する珍しい多年草です。
国内唯一、自生地の存続があぶない。
昭和30年代までは周りがナラ・クヌギ・クリ・ブナなどの広葉樹林で構成されていたがその後植林して杉の林に変わり、杉の落ち葉、特に若い葉には油分が多く含んでいるために「ビャツコイ」の成長が阻害されています。
また、違う場所での湧水地に自生する「わさび」も杉の落ち葉が無い土地を好みます。
ビャツコイ
写真は不動清水。
聞くところによれば個人所有とか。
「ビャツコイ」牧野博士は、白虎隊から、名づけられたとか。当ヤフーブログに書き込みがありました。
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