視察報告2

  • 泉 和弥
  • at 2012/7/30 12:02:27

 小樽市へは歴史的建造物を活かした観光振興についてお話を伺いました。

小樽のまちづくりは、民間が主導的、先駆的に歴史的空間を保全していったそうで、建物の保全や利活用は事業者、民間が行なっているそうです。市は自然環境や眺望景観の保全、新築される建物の誘導を行う「景観条例」の制定や今年3月には屋外広告物の規制や誘導をおこなう「屋外広告物条例」を制定したそうです。観光の振興は行政が人が集まりやすい環境、景観、要件を整え、民間、事業者がまちづくりをしていくことで、多くの観光客が訪れるまちになったそうです。しかし、以前は800万人以上の観光客があったそうですが、近年は600万人へと減少傾向であり、宿泊地に札幌市を選ぶため宿泊滞在型観光を目指しているそうです。

 5月に見てきた秩父市の商店街もそうでしたが、まちづくりや、まちの活性化は住民やそこで営む事業者が、知恵と力を出さないと継続的な賑わいや活気は生まれてこないのだと思います。

 小樽市では、観光は、市民生活にはあまり関係はないが、高齢化、少子化は大きな問題点だそうです。

 話は変わりますが、函館もそうでしたが、小樽でも生活道路、一般道の舗装がガタガタ、凸凹です。穴埋め、部分舗装が目立ち、福井では必ず苦情が出そうなヶ所が多くみられました。福井市の道路担当者は頑張っています。


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