福井市議会議員　泉かずや

　９月１７日、以前「ふくいの小さな癒しの森」の記事に登場したＳＵさんが紹介してくれた金沢市の横安江町商店街で行われた「よこっちょポッケまーと」を見に行きました。

2006年街路整備事業により「金澤表参道」というネーミングで生まれ変わり、さらに商店街の活性化、にぎわい創出を目的に2011年から年４回、３月、５月、９月、１１月に「よこっちょポッケまーと」というクラフト市が開催されるようになりました。この商店街は、ＪＲ金沢駅から徒歩１０分の商業エリア、武蔵地区の一角にあり、近江市場やめいてつエムザが近くにあります。浄土真宗金沢別院の門前町として２０～３０年ほど前はとても賑わっていたのですが現在は・・・、といった福井にもある商店街の姿になっていったそうです。そこで有志たちが始めたイベントですが、クラフト作家にはその作家のファンもいて、遠くから作品を求めてやって来る方もいるとか。 クラフト以外にも、有機野菜や加工食品、パンの店、カレー等の飲食の店、もちろん商店街の皆さんの店など通りが埋め尽くされていました。この日は真夏並みの暑さで、じっくり見て歩くにはつらかったのが残念でした。以前の秩父の商店街もそうでしたが、まずは地元商店街の人達が動き、他の人達をどんどん巻き込んでいく力が活性化への第一歩なんだと感じました。