石川県白山市白峰地区で行われた雪だるままつりへ行ってきました。
昨年11月に、福井市公民館運営審議会あずまブロック研修会で、この「雪だるままつり」の仕掛け人であり、白峰のまちおこしの中心的人物でもある山下浩雅氏に出逢ったのがきっかけとなりました。今日は市議会の一期生の会の皆さんも誘って出かけました。
山下さんには、まつり当日のお忙しい中対応していただき、ご迷惑をおかけしました。
雪だるままつりは平成2年から白峰地区全戸に呼びかけ家の前に家族の人数分の雪だるまを作ってもらい、雪に親しみながら観光にもつなげようというものです。それぞれの家が工夫を凝らしただるまを作るため、全国からカメラマン、写真愛好家が大勢やってくるイベントに成長しています。家の中からカメラマンの要求に応じるご夫婦や、雪遊びをしている子供の周りでシャッターを切る人達があちこちで見かけました。また、だるまを見ながら町を歩くと、所どころに、地元の人達が特産物を生かした飲食物、あたたかい飲み物などの店があり、訪れた人達とのふれあいの場になっていました。
白峰地区は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されており古い町並み、建物を活かしながら交流人口を増やしていこうと、この雪だるままつりを始めて以来いろいろな事業が展開されていました。
なかでも、金沢から学生がまちづくりに積極的に関わる姿が見られます。また、地区内の若い人達もスタッフとして参加している姿が多いようでした。
暗くなってからもライトアップで、雪だるまが幻想的に浮かび上がり、駐車場には次々と車がやって来ていました。
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