一般質問一日目、6人の議員が質問に立ちました。
指定管理者の件について、「議案が否決された場合どうなるのか」の問いに理事者から「再度募集し直すことになり、当初オープンよりずいぶん遅れることになる。」との普通の答弁でした。
実は、福井市指定管理者制度ガイドラインには、議案否決の場合を想定した内容は記載されていません。他市町の運用指針では、議会で否決された場合の想定も記載されているところもあります。
通常土木工事などの入札の場合だと、再募集の時には今回指定された業者の他、応募してきたもう一方(地元旅館組合)も応募資格がなくなるそうで、今回の指定管理制度でも同じことにならないのかといった疑問の声が議員の中に上がっていました。今回の問題では、現在の指定業者ではなく、もう一方の地元旅館組合にさせたいという思惑がありますが、もしそうなったら、話はまた大変なことになります。理事者からのさらなる説明が必要です。指定管理者については明日の鈴木議員の質問や経済企業常任委員会でも取り上げられる予定です。
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