6月20日の日刊県民福井の記事です。
福井市議会の六月定例会一般質問を議場の記者席から見て、提言されています。
≪長時間にわたる一般質問。途中で睡魔に襲われるのは分かる。机上の資料と向き合い、何度も議場を出入りするのは、自分の準備で忙しいのだろう。≫・・・何とも優しい見方です。
≪ただ、ずっと雑誌を読んでいる議員の姿には目を疑った。≫
≪議会は傍聴もできるし、今回からは本会議と委員会のインターネットでの中継が始まった。動画では市議会のホームページから視聴可能だ。≫・・・・動画では、空席になっていたり、居眠りしている姿が見受けられるのですが、議員が自席で何をしているかは傍聴席や記者席からは丸見えですね。
「心、議会にあらず」の行動、姿勢では困ります。
≪議員の仕事ぶりをチェックして、次回の選挙の参考にしてみてはどうだろう。≫
まさに今回インターネット中継を始めたのも、議会だよりを議員自ら編集に関わるようになったのも、より議員や議会の仕事ぶりを広く公開し、皆さんにチェックしてもらおうとするものです。
当然議場で雑誌を読んでいるなど考えられない事です。
議場での居眠りも居眠りする本人の自覚に問題があるとは思いますが、活発な議論が展開されない議会や議員の質問力にも大きな課題があります。
インターネット中継を機会に議員の質問内容や質問力をチェックしてみてはどうでしょうか。
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