この日は、福井市中心市街地で過ごす1日となりました。
9時からの不死鳥のねがい(福井市市民憲章)制定50周年記念大会が福井市文化会館でおこなわれ、多くの市民が参加されていました。
【福井地震】M=7.1の地震があった日です。福井市の西墓地にある福井空襲の殉難者1583名、大震災で1627名の慰霊碑塔にて戦災・震災犠牲者追悼式典に参列し黙とう、献花しました。
私は、子供のころ祖母や両親から「田んぼで草取りをしていて地割れがおこった。」とか「駅前にいて映画館から出てきたところで助かった。」とかその当時の様子を何度となく聞く機会がありました。当時、福井平野では全壊率100%に達する集落も多かったそうで、震災後に撮影された航空写真が県図書館にあり、以前、岡保地区のふるさとまつり(公民館まつり)で展示したことがありますが、屋根が見当たりませんでした。若い世代に戦災・震災の悲惨さを伝えたり、多くの犠牲の下私達が平和に過ごせていることを理解してもらうことが難しくなってきているなか、しっかり考えていかなければならない時期がきています。
午後は、「ふくい政経塾 第二回特待生講座」で、国務大臣 稲田朋美先生を講師に「クールジャパン戦略について」を聴講し、その後、夕方からは、京都産業大学同窓会福井県支部総会と講演会、懇親会に参加しました。後援会の演題は「落語的人生のススメ」で、昭和60年外国語学部卒、鳴尾健氏でした。私と同じ年でコミュニティFMの社長であり、福井駅前寄席「きたまえ亭」の代表でもある彼の話に笑いながら聞き入ってしまいました。
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