福井市のホームページにもアップされていますが、オアシスプラン2015(第七次福井市老人保健福祉計画・第6期福井市介護保険事業計画)の策定にむけ策定委員会による検討が進んでいるようです。
介護サービス事業者の資質向上について、オアシスプラン2009では「みずからのサービスを評価、検証し、必要に応じて改善していくなど資質向上に取り組んでいけるような仕組みを構築していきます。」とありました。オアシスプラン2012で、介護サービス事業者連絡会への支援の事業効果を「連絡会活動を通して市と事業者との繋がりを保つことは、質の高いサービスの提供や介護保険行政の適切な運営につながります。」とし、今後も連絡会が実施するサービスの資質を向上するための自主的な活動を支援することとなっていました。
介護サービス事業者の資質向上に関連して以前、各事業所の職員に対する質の向上策について質問した際、福井市は「介護サービス事業者連絡会の中で、福井市と共催した講演会とか、介護保険フォーラムを開催し、従事者の方の意欲の向上とスキルアップを図っている。」との答弁がありました。しかし、その意見交換会・研修・講演会といった支援事業はH25年度で2回です。その他、市としては資質向上策として実地指導、集団指導や介護相談員派遣事業を行っているが、福井市内介護サービス事業者全体そして従事者に対するスキルアップは図られているのだろうか。疑問が多く残ります。
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