災害ボランティア活動報告

  • 泉 和弥
  • at 2014/8/28 05:28:00
 今年も各地で豪雨災害が発生しています。8月15日から20日にかけての前線による大雨では、土砂災害、浸水害、河川の氾濫等が発生し、15日から18日にかけては石川県、京都府及び兵庫県で合わせて死者4 名となった。19日から20日にかけては、広島県広島市で発生した土砂災害により、80名近くの方が犠牲になられました。あらためてご冥福をお祈りいたします。
 今回、福井市のボランティアネットを通じ、福井県災害ボランティアセンターが、兵庫県丹波市へ災害ボランティアバスを運行するとの情報で27日に参加しました。バスは23日から運行して、これまでにも多くのボランティアが活動を行ってきました。

 
丹波市の災害ボランティアセンターが置かれた市島地区は16日夕方から17日明け方までの豪雨により、いたる所で土砂崩れや土砂堆積による冠水によって家屋の全壊や床上浸水などの被害が出ています。被災地域では、復旧が遅れていて、まだまだ支援が必要とされる状況です。家屋の泥かき、片付けなど多くのボランティアが必要で、当初8月30日までのボランティア受け入れ予定を1週間延長することになったそうです。
 
ボランティアセンター到着後から現地へ移動するバスへ乗り込むまでに30分以上、作業を終えた事をボランティアセンターに伝え、迎えのバスが現地に到着するまでの待ち時間が1時間以上かかり、何度も現地責任者だった区長さんが、ボラセンに問合せの電話をかけるといった事態もありました。区長さんが「電話かけるたびに違った人が出てくる。」「今、迎えの車がみんな出はらっているので、たぶんそっちへ向かっていると思われますって?把握ぐらいちゃんとしてや。」といった、やり取りが聞かれてきました。ボランティアセンターの機能や、情報伝達の重要性を感じました。
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