公共交通まちづくり特別委員会は11月11、12日の二日間の日程で佐賀県佐賀市と兵庫県姫路市へ行政視察に向かいました。あいにく、私は11日に県後期高齢者医療広域連合議会があり、12日の姫路市のみの日帰り参加となりました。
姫路市では姫路駅北側の駅周辺整備事業が行われており、JR姫路駅の新築移転に伴い、跡地の地下部分を活用したサンクンガーデン整備事業を主に視察を行いました。福井市では中央公園整備事業計画のなかで、福井市役所本館に北側、中央公園と市役所本館とを石垣を使ってお城をイメージさせるサンクンガーデンを作ろうとしています。姫路市のものは福井市のものより規模は大きいようです。
姫路駅周辺整備事業では、サンクンガーデン整備を含む姫路北駅広場整備の他、東側にシティホテル、シネマコンプレックス、医療・福祉・保健分野の専門学校といったビル群が建設を行っており、さらには国際交流コンベンション施設も配置されていました。姫路駅と新設されるJRの新駅の間に配置することで公共交通と歩行者動線が融合しています。
その他、姫路城を見渡せる眺望デッキやJR姫路駅と山陽電鉄姫路駅を結ぶ連絡通路には市産材を使うなどの見せ方にも市民や観光客に好感を持つと思いました。
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