今日から1日(水)まで福井市議会は本会議一般質問の予定です。
今回は24人の議員が、質問に立ちます。改選で初当選の新人議員7人の議員も全員が質問に立ちます。
さて、私は議会選任の監査委員となったため、福井市議会での申し合わせ上、一般質問、予算特別委員会質問を控えることとなります。
地方自治法198条の3第2項によれば「監査委員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、同様とする。」として監査委員に守秘義務を課しています。 監査を受ける側としては、監査委員が監査において知り得た情報をみだりに公表しないことを前提に監査に応じています。ところが監査委員が一般質問や、議員活動報告などで監査上知り得た情報を取り上げると、監査を受ける側が必要な情報を提供しなくなり、適正な監査業務を阻害しかねないという監査委員としての倫理の問題からです。
監査業務上知り得た情報以外の案件なら「質問できないことはない。」という事にはなりますが、・・・。また、他の議会ではそのような慣例がなくなっている議会もあるようですが、申し合わせに従います。
今日も、「泉君、なんで質問に立たんのや?」といろいろな方に聞かれますが、「監査委員なので。」と説明しております。
もちろん、今まで以上に議員活動、政務活動はしっかりやっていきますので宜しくお願いします。
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