福井市では現在「第7次福井市総合計画」(素案)を公表し、広く意見を募集していますが、意見募集の締切が17日金曜日までです。

 この素案を第一回目の福井市総合計画審議会に諮問したところ、委員から「第6次総合計画との違いが見えない」等の異議が多く聞かれたとの事です。ある意味、総合計画はぶれずに進めていくという意味合いがあるのでしょうが、たしかにこれまで通りで良いのかな?といった印象をもつ素案です。これから福井市が変わって欲しいという願いや希望が盛り込まれていないように感じるのかもしれません。

 

 この福井市総合計画と、これに基づいて作られる実施計画は福井市の今後を進めていく大きな道筋であり、大袈裟な言い方かもしれませんが、この中に入っていない事業・提案は行わない、進められないということになります。多くの市民がこの段階で、関心を持ち意見、提案することは大切なことだと思います。

 

 

  私は、高齢化人口減少が進むなか除雪車が通った後の雪すら始末出来ないお宅や、雪捨て場に困る町内、除雪車すら入れなくて人に頼らなければならない現状があり、今後いろいろな形で問題が発生してくると思われます。第6次計画同様雨水対策、浸水被害については「快適に暮らすまち」で謳われていますが、雪と人口減少・高齢化に対する現状認識と将来予測があまいように思います。計画に克雪対策を入れ、実施計画(整備)を作るべきだと思います。

 

意見募集については、福井市のホームページをご覧ください。


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