毎年旧暦1月6日お田植祭(今年は2月12日)10:00~11:30
場所:八槻都々古別神社 福島県棚倉町
お田植祭は、神宮の指示で舞人の方々が稲作の過程を順を追って模擬的に演じていきます。
舞人は「巫女舞」を除いて全て楽人の方々です。
巫女舞は、近小学校郷土史クラブの女子児童二人によって行われ、千早・緋袴・白足袋姿となり舞いました。
天狐の舞い(水口祭り)と巫女の舞い
4百年有余年のお田植祭は能狂言風による「田遊び」で一連の農作業風景を舞う。
特に扇形の伸した餅をにわとこの木の枝先に差し、これを鍬に見立てて堰検分、メ払い、田耕い、、くろばおとし、水取り、代かき、畔ぬり、あしおとめ、御種祈祷、種まき、鳥追い、田植触れ、田植、等々の順に作業の音をサクサク、ガブガブ、ドロリベッタリなどと大声で演じた。
また、地元の近津小学校郷土史クラブ4年生以上9人が狩衣姿で全17場面のうち5場面(巫女舞、田耕い、代かき、鳥追い、田植え)で登場し、伝統芸能を披露しました。
最後に楽人全員で中飯中飯と言って切り餅を参拝者と参列者へ向かって投げくばった。
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