視察・学習報告

福井ブランド

  • 泉 和弥
  • at 2011/8/12 07:10:00

 昨日の話の続きになりますが、都市計画を進めてきた結果、まちに歴史、伝統など魅力の形成要素が欠如していったという話です。先日の新人議員との意見交換でも、中心市街地の魅力、福井の魅力は何かとういう話ができました。

 歴史や景観では城址や北の庄神社へのアクセスと周辺整備がなされていないためビルの谷間にある印象がありゆとりが感じられない。

 福井の企業が持つ先進的技術がPRされていない。

 おいしくて、安心安全な農林水産物をテーマにできないか。 などの取り組むべき課題がでてきました。

 

先日、会派視察(フードビジネスの展開と農水産業の持続的発展について)で和歌山県へ行ってきましたが、和歌山の特産品といえば、梅ぼし、みかん、カツオ、備長炭などがあり、どこへ行ってもそれらのお土産物が並んでいました。福井の物産品には奥ゆかしいさなのか、上品なのか「カニだぁ!らっきょうだぁ!」というのがなく、「ほかの県でも食べられるけど福井でも有名なんです。」あたりで並べられている印象があります。

 和歌山県のホームページからは県が運営する特産品ショッピングモールにリンクされて、ずらーっと「まごころこめて、産地直送、和歌山の特産品」が見られます。福井県の方は観光情報をリンクして、また「旬の里ふくい」で紹介程度・・・気合が違います。

 新人議員の話に戻りますが、福井駅を降りて普通にビルがあるのでは印象が薄い、田んぼや海を持ってきてはとの話もありました。


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