議会関係
福井新聞に記事が掲載されていますが、17日に各市議会議員、福井市に速達で郵送されてきた「ヒゲ線延伸に反対する陳情書」について、建設委員会委員長として、担当部長等と17日の夜に電話で、18日議員控え室、今日11時には建設副委員長とともに状況の説明と今後の対応を協議しました。 陳情書は1団体と2商店街からそれぞれ出されたものですが、それぞれの文面は若干意味合いが異なっていました。「線路が、商業地の道路のまんなかに残る限り商環境の再構築などできません。」と書かれたものや「福井市においては4者合意の覚え書を順守し、済し崩し的に工事着工を行わないように・・・」という書き方もありました。
福井駅西口地区にある6つの商店街とは今までも協議を重ね、以前から中心市街地振興に対応してきたところですが、納得されない方もいらっしゃいます。今回、説明不十分と指摘されている事項も他の機関との調整中であり、解決に向けた方向性は見えてきているようです。西口の再開発計画は、ヒゲ線だけでなく、その他の計画と連動、連携して進行中ですので、延伸反対、さらにはヒゲ線反対の主張には今後も丁寧な対応で臨まなければなりません。
12月定例会では「道路占用について」議会としての意見を求められた議案であり、商店街との協議、意見交換は継続していくことに代わりはありません。19日の本会議において、議案は「意義なしとの意見」として県に報告することで可決しました。
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