がんばろう吉野！　辻本 茂のblog

有権者のみなさんから『　声　』が届いております。

今回は、環境問題について大淀町の女性から電話をいただきました。

もちろん、匿名希望と言う事で。

内容は、河川環境整備について、でした。現在、大淀町さんでも下水道工事を進められていますが、吉野川支流においても河川汚染は出ているとのお話しでした。

家庭雑排水が河川環境を悪化させているとのお話しは、吉野川自然を守る会でも毎回報告されていることです。

下水道工事が進み、下水道加入者が増えれば、河川の環境汚染も改善されます。

しかしながら下水道を延長する事は、基礎自治体の財政負担が大きく、それぞれでの自治体によっては縮小傾向にあります。

下水処理と言う目的から言えば合併浄化槽の普及も大きな課題です。

また、ご近所での環境に対するマナーアップの必要性についてもご意見頂きました。

奈良県では、県迷惑防止条例がありますが、その内容についてはあまり認知されていなく、また其の中での懲罰もさらにご理解出来ていない場合も見受けられます。

自然を守る意識向上のためにも、県政での役割は大きいと思います。

迷惑防止条例もそのひとつかも知れません。

環境を守っていくことは、大淀町のみならず吉野郡全体でも共通課題です。

併せて、新しいダムを作ろうとしたときに、最近では下流の水質保持のため『清流バイパス』を早くから取り入れらています。

住民協働参画について、河川整備も充分に話し合って頂きたいと思います。

新たに、突然舞い上がった環境問題に対しては、前工場町からも関係があるようでございますので、この際整理できる話は地元で充分話していただける時間をとって頂いて内容に思う、と声を聞かせて頂くについて