がんばろう吉野！　辻本 茂のblog

奈良県農林部林政課・森林整備課が主催する、みんなで考える森林環境税〜税の取り組み報告と意見交換会〜に参加してきました
奈良県が平成18年度から22年度までで取り組んでいる、森林環境税の使い途についての三か年の報告と、参加者を交えての意見交換会ですが、参加者の数が思っていたよりも少なかったのにビックリしました。
会の開催についてPR不足なのか？県民のみなさんがお忙しくて関心が薄いのか？今日は、県内で四ヶ所で同様の開催があるようですが、他の会場は分かりませんが、僕の参加したところではそう感じました。
自治体議員も僕が誘った同僚議員だけでした。
報告の中では事業効果として、森林環境保全意識の啓発は進んでいる。
また、主な事業として、放置人工林の解消・間伐による森林荒廃の防止・都市景観での里山整備・森林環境教育と教育指導者の育成などの４事業の報告がありました。
年間、県民のみなさんから集められている約3億5千万円が、この3年間で約10億5千万円あるわけですが、その税の使い途・効果はどうなんでしょうか？
みなさんは効果を感じられてますでしょうか？
まだまだ少ない予算の消化だけのように思います。
少ない財源で最大限の効果を生み出すことが、税の本来の姿であると、再考しました。
なるべく時間をかけずに、高知県の先進事例も参考にしながら今後も取り組んでいただくよう、意見を述べてきました。