議会関係
一昨日10月30日に平成19年度第2回吉野広域議会定例会が開催されました。
今年の5月29日の臨時議会より広域議会議員のメンバーも入れ替わり、わたくしも新議長に選任され更に多忙な毎日となりましたが、今回の定例会では平成18年度の決算議会と言う事です。
定例会での決算議会ですが、通常広域議会の性格もあり、俗に言うシャンシャン議会に近いです。本来、決算認定では議会が認めようが認めまいが通ってしまう状況です。
既に執行されてしまった話しですから・・・。
しかし、予算議会ともなればこれからの執行についてですので、黙ってはおれません。しかし、議長と言う立場では自由に発言を出来ませんので、少々フラストレーションが溜まります(><)
事前にしっかりと各議員さんや関係職員または理事者側である管理者(町長)と話しをしておかなければなりません。今回の決算議会では先の議員さん諸氏による予算執行による決算認定なのでメンバーが大きく入れ替わった新しい我々は意見の出し方も少々変わってきます。
内容の数字はともかく広域行政組合(吉野町・川上村・東吉野村)の今後のあり方について積極的な意見が出ました。
広域行政組合とは通常の各自治体と違い一般の住民の方からは中々中身が見えにくいものです。関係機関で言えば「吉野広域消防署」「クリーンセンター(焼却場)」「さくら苑(特別養護老人施設)」「吉野斎場」となるわけですが、スケールメリットを活かした広域施設です。
この4つの関係機関はそれぞれ吉野町が二分の一、川上村・東吉野村の両村が四分の一づつを財政的に持ち寄った形です。
吉野町から4人、川上村・東吉野村の両村から3人づつで計10人で広域議会は成り立っています。吉野町から議長、川上村・東吉野村からそれぞれ副議長と監事が選任される慣習となっています。
平成19年度の予算も前メンバーで通っています。いよいよこれからは平成20年度の予算に向かって我々ががんばっていかなければなりません。
吉野町・川上村・東吉野村の15,000人の生命財産をしっかりと守りサポートして行きます。
これからもよろしくお願い申し上げます。
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