がんばろう吉野！　辻本 茂のblog

日曜日にサッカー奈良県大会の決勝が橿原運動競技場でありました。

少年の部が午前１０時キックオフで　　高田ＦＣ　ＶＳ　　平群ＦＣ　でしたが、結果は３－０で高田ＦＣが勝ちました。しかし、試合内容は両チームとも死力を尽くしての戦いであったように思います。特に平群ＦＣのディフェンダーはしっかりとラインを作りながらがんばっていましたが、高田ＦＣのフォワードが個人技もあり最終を突破しての得点であったように思います。

日本を代表する選手にこの少年達の中から育っていただければ思います。

ちなみに我が吉野ＦＣの少年達は熱心に観戦してました。特に５年生以下の選手はしっかりと目に焼き付けていただければなぁーと思います。

ふと３５年前の決勝の事を思い出していました、わたしも６年生の時、龍門ＦＣのキャプテンとして同じ県大会のこの競技場の芝のピッチに立って居た事を・・・。その時は現在３位の奈良ＹＭＣＡの前身である奈良サッカースクールに５－０で完敗した苦くもいい思い出ですが・・・。

午後１時キックオフで高校の決勝もありました。

奈良育英高校　ＶＳ　一条高校　でしたが、結果は３－１で育英の優勝でした。奈良育英高校も我が母校ですが、後輩達はしっかりと今期の低迷を脱出したように思います。前評判では一条が実力上位も伝えられていましたが、先制の得点から追いつかれ、後半有利の中ＰＫゲット、そして終了間際の得点と流れは育英にありました。

サッカーのゲームは実力も勿論ですが、ゲームの流れで優位性を生かすことの大切さをこのレベルにもなれば充分わかっての結果だと思います。ちなみに、両チームの選手で吉野ＦＣ少年で活躍していたメンバーが含まれて居ます。

少年達にとっては先輩ＯＢの活躍を目を輝かせて見ていました。

今後もボールを蹴る楽しみと仲間達と共に味わう喜びを伝えていければと思います。行政サイドとして考えてもまた指導者の一人として受け皿をしっりと継続したいと思います。

今回、午前・午後に別れ決勝の日程を組んでいただいた、奈良県サッカー協会のみなさん・少年委員のみなさんありがとうございました。お疲れ様でした。欲を言えば中学の決勝も同日開催出来ればなお盛り上がるかも・・・。決勝を目指してより一層、奈良県のサッカー少年達が頑張れるのでは！！！

少年達よ！がんばれ！！