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本日の奈良新聞にCVY(吉野コミュニティービジョン)のCATV(ケーブルテレビ)のデジタル化にともなう、工事入札不成立の記事が載っていました。
2011年のデジタル化に向けて待った無しで、CVYもデジタル化の工事が急務となっているわけですが、今回指名11社に対しなんと10社が辞退し入札不成立となったようです。
「入札やり直し、利益薄?不透明感も」と記事の見出しは出ておりますが、総事業費は平成19年度と20年度にまたがり約10億円の工事で、今回は19年度予算計上分の約5億5千万円にかかる工事入札でした。
吉野町でも平成12年度から10年の時限立法である過疎債を当て込んでの事業だけに今回の入札不成立による事業執行の遅延だけは許されないと思います。
しかし、工事自体は「こまどりケーブル」への移行による設備工事ならびにケーブル工事で技術仕様に合わせる「制限の多い特殊な工事」で、指名業者もなかなか利益を見込めないのが、入札辞退の真相なのか?と新聞には出ている。
真相はどこにあるのか?
16日に臨時議会ではしっかりと追求をしたいと思う。
住民のみなさんの生活に直結する問題として、早く再入札をしていただきたい。
税金を少しでも適正に運用する事を忘れないように!!
町の入札業者選定方法に問題がある。
16日の臨時議会ではCVYデジタル化工事の指名入札不成立不執行について追求しました。この種の入札不成立は官制談合の可能性の疑いがあるのではないか?また、指名業者選定につきコンサルタントの選定も甘さがあったのではないか?更にこまどりケーブルテレビとの交渉も甘さがあったのでは…。再入札に向けてはより公正な方向性で一般競争入札でひろく業者の参加を考えるべきではないか!住民の貴重な税を如何に意識しながら工事するのか、しっかりと取り組んでいただきたい。
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