議会関係
行財政改革特別委員会でも議題とし「吉野運動公園ファミリープールの存続について」を議論させていただきました。
私はどうにか存続出来ないのか!と言う視点で議論に参加させていただきました。
3月議会での町長所信表明でいきなりでてきた「ファミリープールは今年度廃止」の話しを受けて、文教厚生委員会でも現地視察をし、担当課の教育委員会の職員さんより説明を受けましたが、いろいろな問題を抱えている現状を聞きながらも、なお存続は出来ないものか検討案件として、再度、行革委員会で意見交換をしました。
教育委員会の説明では約2,000万円の補修で今年も営業できるようにできないか?と言う話しでしたが、その2,000万円をもこの20年度予算では予算化できない現状がわが町にはあると言う説明でした。
問題は予算だけではないと言う現場の声でした。
何よりも大変なのは、開園中、毎日子供のケガが絶えない事!現場の担当職員さんは相当なご苦労をされてきた。そこが大きな問題でもある。
しかし、夏のわが町のシンボリックな施設の継続と、何よりも子供達の歓声轟く季節の1ページを思い出せばなんとか継続できないのか?と知り合いの浄化設備会社の方にも個人的に再検討していただいたが、より安全な施設として継続するには1億5,000万円ほどの回収費用がかかるらしいと言う結果でした。
では何故今までもう少し長期計画的に施設の維持・管理の予算配分をして来なかったのか?と言う疑問も残る。
では、今後の施設はどう利用するのか?と言う点も大きな課題の積み残しである。
昭和61年7月より22年間ファミリープールはその当初目的を達成できたのだろうか?
昨年実績で23日間の営業日数で約10,600人の利用で550万円の売り上げ、業者委託料で450万円の支払い更に電気代が250万円、水道代が120万円であったらしいが、単純に270万円の赤字、さらに職員給与等の人件費が上乗せされる。
ここに来ていきなり感のある廃止・・・。
今まで長期計画はどうなってたのか?・・・。
町長より然るべく形で町民のみなさんにご説明いただけるよう進言しましたが、年間の赤字の累積を考えれば今の時代「諦めざるを得ないのか?!」
行財政改革特別委員会での各議員の発言はその多くが今の赤字経営では無理ではないか。との意見でしたが・・・。
今年の夏も県内で多くの公共プールが閉鎖されるらしいが、吉野町もその分ピンチをチャンスに捉えてと言うのはあまりにも楽観的なのだろうか・・・。
「ピンチをチャンスに!」最もだと思います。
初めから閉鎖ありきの議論、工夫・やる気のなさ、事なかれ主義‥‥。
支出は最低限におさえて、出来る事はあるはずだ!
「だから吉野町はダメなんだ」と言われても仕方ない。
大変でしょうがぜひがんばってください!
吉野町はただでさえ金が無いんだしファミリープールのように赤字で収益の見込みが無い施設などは廃止してもっと町民の生活に金をかけてもらいたい。
吉野町の現状は税金の無駄遣いが多過ぎる。
議会議員はもっと財政の現状を考えなければいけない。
何が「どうにか存続できないか」だ。
ふざけるのもいい加減にしろ!!!!
ピンチをチャンスにの意味は?
今年の夏の各地の市民プールやファミリープールは前年比150%から、枚方市民プールのように230%の場合もあります。
昨年の吉野運動公園ファミリープールの場合から前年比200%であれば営業収入も1,000万円を超えます。
この夏に限りかも知れませんが、各地でプール廃止・休止の場合あり得る話しかもしれません。
ピンチをチャンスに!!
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