吉野町戦没者追悼式に出席しました。例年出席させていただきますが、あらためてこの日はいろいろと考え深くなります。先の大戦より62年目となりますが、毎年毎年出席者のみなさんも高齢化しているのは事実です。この国の為に尊い犠牲となられたみなさんは勿論ですが残された家族のみなさんはもっと大変な時代を生きてこられたんだなぁ~と思います。戦後生まれの僕にとって、当時の話は聞くけれども体験がないだけに、想像だけですが、本当に厳しい時代であったことを思います。この「戦没者追悼式」は戦地で亡くなった方のご冥福をお祈りするのは勿論ですが、残された遺族のみなさんと共に「平和への祈り」を捧げ、また平和な世の中となるようにしっかりとこの国を守らなければならない一員であると心に刻みます。
戦地や内地の軍需工場で亡くなられた方、また傷病された方々、そして支えられた家族や国民の思いは間違った戦争とひとことでは片付けられないと思います。
僕も奈良県防衛協会の青年部顧問をさせていただいておりましたが、この国の国防をしっかりと考え折りに触れ、思い出します。広島の呉の「大和博物館」や江田島にも行きましたが、観光としての視点ではなく多くのものを考えさせられます。
間違った戦争が二度と起こらないよう、しっかりと考え今後も政治に関わりたいと思います。
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