議会関係
9月定例議会が終わりました。
この9月定例議会は決算議会とも言われます。
平成20年度が3月で終わり、5月末で出納閉鎖され、9月になって決算書類が出来上がって来て、議会において承認案件として審議されるわけです。
議会が承認しようが、しまいが決算は決算なので今更「覆水盆に還らず」的な話しになってしまいがちですが、しかし、22年度の予算が始まってない以上、しっかりとその税の使い道を正さなければなりません。
今年度の決算議会では「不用額」が大きなキーワードとなりました。予算に対し決算額が少なければ不用額となるわけですが、20年度は特に不用額が多いように思われ、各議員より質問がありました。
不用額にも内容的にはいろいろと種類があります。
金額の大きいものについては「次年度へ繰越」があります。
要ると思った予算が要らなかった・・・。これはしっかりとした財政運営をした。と、言う事にならないのだろうか?余ったのならば、財政基金に積み立てるべきではないだろうか?
しかし、次年度に繰り越しと言う事は行政執行が一年遅れると言うことにもなるのではないか?
予算を使い切らなければ、不用額が増えてしまう・・・。
そんな行政執行・財政運営も困ったものだが!
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