吉野町第4次総合計画審議会に出席しました。
1号審議委員として審議に参加させていただきました。
平成23年度からの10年間の吉野町の『未来予想図』を総合計画審議会では諮問していきます。12月16日17日の2日間での4分科会であった指摘事項の報告がありました。
この2日間は僕もほとんど参加させていただいておりましたが、その報告&回答については大変厳しいものがありました。
現在の財政状況を考えた上での各課よりの回答であったそうですが、厳しい財政状況を鑑みて大変小さくまとまってしまう現状があることに少し寂しささえ感じる内容でした。
夢や希望が現実に流されてしまいがちな状況に残念に思うことさえあります。
10年後の未来予想図はそれでいいのだろうか?とさえ思います。
『絵に描いた餅』と言う言葉もあります。しかし、『現実主義』と言う言葉もあります。
10年間の未来予想図は夢か現実か?どちらを選択するかで町の将来も変わってくるのではないかと思います。
全国的に、それぞれの自治体でも同じ悩みを抱えていることでしょう。行政マンにとっても日々苦慮されていることと思います。
現実路線なのか成長路線なのか?
僕は全て『ポジティブに考える』事からスタートしたいと思います。高揚感のある総合計画(10年間)が欲しいところです。
明るい人・元気な人のところには人が集まると思います。疲弊感だけでは良いアイディアも生まれにくくなるのではないでしょうか!現実離れした計画を立てるわけにはいきませんが、より夢や希望を盛り込むことが10年後に繋がる可能性もあると思います。
少しでも疲弊するのではなく、ポジティブに考えるところからスタートする事が重要であると思います。
やる前から反省をするような行政では元気さも生まれません。希望・夢を達成する為に何が必要かを考え・行動を起こさなければならないのでは!
意識改革することが近道かもしれません。
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